■商品内容 とれたてホッキ貝※砂出しはしておりません■内容量 10個入(1個当たり280g前後)■お召し上がり方 お刺身はもちろん、バター焼きや炊き込みごはんなど様々な料理にお使いください。砂出しを行っておりませんので、ご家庭で砂を洗い流してから調理してください。■原材料原産地 北海道苫小牧市■出荷元 苫小牧漁協■賞味期限 商品到着後、冷蔵(5℃以下)にて保管し、2日以内にお召し上がりください。■配送方法 冷蔵タイプ■ご注意 水揚げ状況や荒天の影響により、出荷が遅れる場合があります。■配送期間 2009年07月01日〜2011年3月31日苫小牧のホッキ漁の歴史は古く、1950年頃まで遡ります。 漁師さんの所得安定を目指して、漁協が稚貝を放流したことから始まりました。 今では北海道の水揚げ量NO.1にまで成長。 水深5〜6mの場所で水揚げされる苫小牧のホッキは、勇払原野を背にした栄養豊富な環境で最低5年の歳月を経て、初めて海面から姿を現します。 (2007年7月には「苫小牧産ほっき貝」は、地域団体商標(地域ブランド)として正式に登録されました。) 砂に潜っている貝を高圧水流で掘り返す「噴流式ケタ網」という漁法を取り入れています。 貝を傷つけず網に入れることが可能で、小さな貝はすぐに海へ戻されます。(※) この漁法をいち早く取り入れたことも、現在の生産量に繋がっていると言えるでしょう。 ※水揚げする貝の大きさを横幅9cm以上のものに限定することで、資源確保を行っています。 深夜2時に出港。漁場へは30〜40分くらい、そこの水深5〜6mの場所にホッキ貝がいます。 これから冬に向けて、過酷な自然へと向かわなければなりません。 漁を終えて帰港するのは2時半頃。 荷揚げが終了した頃には、もう夜明けです。 念入りにサイズ選別されたホッキがずらりと市場に並びます。 このホッキを厳しい目で検品して、買付けするのが、苫小牧漁協の吉田事業部次長です。 「漁協の職員としてやれることは自らやっていかなければならない時代。 ただ競り(せり)を見ているわけにはいかない。 やって欲しいことあれば何でも言ってくれー」 と笑顔で語ってくれました。 情熱を感じます。 【その理由】 砂出しをするには、ホッキが生息する環境(蓄養施設)を用意しなければなりません。 とても冷たい水深5〜6mの海底温度。しかもホッキは温度に敏感。温度を一定に保ち、ホッキを蓄養することは大変難しいことなのです。 また、蓄養はホッキの身に負担をかけることになります。現在、苫小牧漁協では新鮮なまま蓄養する方法を研究中です。 とても簡単です。ホッキをむき身にしたあと、水道水で洗い流すだけ。すぐキレイになりますよ。 1、貝を取り外すと、こんなに砂が入っています。でも、ご心配なく。 2、まずはホッキ全体を洗い流しましょう。 3、「ヒモの裏側」と「水管(呼吸する先が若干赤い部分)」を要チェック!ここも洗い流してください。 4、このようにキレイな状態になります。 |